令和3年度 学校だより7月号 

『 やればできる!〜二東生の本気見せつけろ〜 』 

 校 長  春山 悟  
 予定されていた体育祭(6月19日)は、梅雨の影響もあり雨天中止となってしまいましたが、翌週の22日(火)に無事実施することができました。実施に当たり多くの皆様にご支援ご協力をいただき誠にありがとうございました。特に本校PTA会長の荒川様をはじめ、多くのPTA役員の方々には保護者様の当日の観戦(323名)において、新型コロナウイルス感染防止にご尽力いただき本当にありがとうございました。これからもまだまだコロナの収束が見えてきてはおりませんが、今後も学校行事の開催におきましてご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
 さて、ここのところ、全校生徒が集まり学校行事らしい行事が出来ていなかったこともあり、体育祭がとても新鮮で、ほほ笑ましく思うと同時に、生徒皆さんのもつ限りないエネルギーと、一生懸命な姿に感動しました。今年の体育祭のスローガンは、「やればできる!〜二東生の本気見せつけろ〜」でしたが、3年生を中心に二東生の本気、底力を発揮し見せてくれたと思います。体育祭実施においては、集団での活動を通して、望ましい人間関係をつくり、自主的・自発的な活動を実践する態度を育てるなど、大きな教育的意義をもっています。生徒も体育祭に掛ける熱意・意気込みは強く、その達成感はとても大きなものとなり、個々の記憶にも強く残るものです。体育祭という体験を通して、社会性を身に付けたり、向上心を喚起したりすることは、とても重要なことで、事前の話合い活動や競技の練習で人間関係形成能力を育成したり、責任をもって係の仕事を行うことで職業理解能力を育成したりすることができる重要な行事でもあります。また、何より体育祭は、競技・企画・運営を通して、主体的に自己を表現していく場でもあります。やり終えたときに得られる充実感や達成感は、今後の学校生活を支えていく自己肯定感といった情意をはぐくむことにつながります。
私の好きな言葉に『 One for All, All for One 』(一人はみんなのために、みんなは一人のために)がありますが、ラグビーでは有名な言葉として知られています。得点をした選手が派手なガッツポーズなどをする姿は、ラグビーに限っては少なくその理由はこの言葉にあるように思います。「このトライは皆で取ったトライだ」という意識が強いということです。そういった、他のスポーツでは垣間見る事ができない「精神」があるのも、ラグビーの魅力であると思いますが、まさしく第二東中の体育祭は、『 One for All, All for One 』であったように思います。開会式に私はこんな話をしました。体育祭は、「集団のために、自分がいかに力を発揮できるかを試すこと」この1点に尽きると。そして、皆さんにとって「自分たちのクラスが勝つために、全力で、コミュニケーションを深め、協力して、連帯感を味わい、自分自身の存在をしっかりと自覚できた。」そんな貴重な一日になったのではないかと思います。10月は運動部の新人体育大会に始まり、さいたま市中学校駅伝大会、校内行事では、合唱コンクールが計画されています。そして、3年生にとってはいよいよ進路選択も本格的に進めなければならない時期にきています。今後どんな時にでもクラスの中に、また、学年の中に『 One for All, All for One 』を意識し、しっかりとスクラムを組んで学習や運動、そして進路選択に臨んでもらいたいと願っています。
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