学校だより

学びを力に

校長 古川 明子

                         

 

 39日間の夏休みが終わり、2学期が始まりました。1年間で一番長い休みを二東生の皆さんは、どのように過ごしましたか。受験生である3年生は、自分自身と向き合い、自らの進路を切り拓くために勉強に励んだり、上級学校見学や説明会に参加したりするなど、忙しい毎日を送っていたことと思います。1、2年生は、それぞれの計画に基づいて、部活動や習いごと、勉強やボランティア、趣味の時間など、楽しい中にも規律ある、充実した日々を過ごしてくれていたら嬉しいです。それぞれが過ごした夏休みを通して、一回りも二回りも成長した姿を、今日からの2学期で示してくれることを心から期待しています。2学期も、二東生の合言葉である「スマイル」(すんで学習する・とまる・っしょうけんめい取り組む・ーるを守り、あいさつがしっかりできる)を意識して、二東生全員が安心・安全で快適な学校生活を送り、「輝く笑顔」で過ごすことができる環境を、みんなで創り上げていきましょう!

 さて、二学期の始まりに際し、「進んで学習する」ことの大切さについて、少しお話しします。学校は、様々なことを「学ぶ」場です。9教科の授業や、道徳・特別活動、学校行事はもちろんのこと、清掃活動や給食、委員会・係活動、部活動も、そして、集団で過ごす中で築く人間関係やルールを守ることなども、「学び」となります。これからの、変化が激しく、予測できない時代を生きる二東生の皆さんにとって、「学び」は大きな力となります。何がこれからの時代で必要になってくるのか、皆さん自身の力になるのかは、その時にならなければ分かりません。皆さん自身がたくさんの力を蓄えておいて、必要になった時に自然とその力を発揮できたり、身に付けていた力を発展させて活用できたりすることで、予測できない時代を自分らしく、「輝く笑顔」で生き抜いてほしいと願っています。

 「学び」を自分の力に換えていくには、意識することが大切です。受け身で学ぶのではなく、進んで学ぶことで、自分の中の「学ぶ」意識が高まります。進んで学ぼうとすれば、身につくまで繰り返したり、できるようになるために工夫したり、失敗してもすぐにあきらめずに再度チャレンジしたり、違う方法を模索したりするなどの行動の変化が表れます。この「進んで学ぶ」過程が、まさにあなた自身の力となるのです。受け身で嫌々学んでも、身につく力はささいなものです。進んで、意識して学ぶことで、学びをあなた自身の大きな力へと換えてもらいたいと考えています。

 二東生の合言葉である「スマイル」の「ス」は、「進んで学習する」。皆さん自身が、進んで学習する過程の中で、より多くの学びを力に換えてほしいと願っています。

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